設定、用語
舞台
2025年の、日本とよく似た国。技術などもあまり大きな差異はない。
世界の「時」を支えている「時計」があり、それは十年ごとにランダムで他国へと移動する。(この国には2020年に来たのであと5年)
それが壊れたことによって世界中の「時」が狂った。
時が進んだり戻ったりした場所もあり、色んな時代が入り乱れた光景が広がっている。
人や動物、建物など関係なく融合してしまい地獄絵図のような場所もあればただただ賑やかな場所もあり、それぞれの状況によっては楽しんでいる人もいる。
受時
次元、時間、時空が狂ったこと。
これによって地形や時代がバラバラになり、進化や退化、または異質なものへと変わることも。
対象は土地や建物、生物など特に関係ない。
受時者
3年前の受時でその影響を受けてしまった生物。
人間、動物だけでなく機械や建物などの無機物にも
被害は及ぶ。
生物は全てまとめて「受時者(じゅじしゃ)」、無機物は「受時物(じゅじぶつ)」と呼ばれる。
いずれにしろ進化、退化、変異が主に見られ、その把握や管理を組織にされる。
危険度を表すレベルによっては捕らえられ監獄に入れられるが、受時を受けたかどうかはどこにも証拠が出ず判断が難しいため、明らかな影響が見えなければ隠すことも出来てしまう。
受時者の中には素手や体液に触れるなど条件付きで相手を感染させてしまい、相手に受時を受けさせその影響が出るようになることも。
それらがあるせいで受時者は基本差別されており、ほとんど人権もないと言える。
組織内でもその傾向はあり、受時者に対しては、ずさんな対応をすることが多い。
ちなみに組織に捕らわれていない隠れた受時者も存在しており、彼らは「野良受時者」と呼ばれている。
詳しくは後述。
監視役
受時者を従え世界の調査、他の受時者の取締、捕獲、そしてパートナーの制御をする。
monsterに加入すると、同時に軍にも所属することになる。
パートナーの受時者が人間を傷付けた場合、責任として自らの手でパートナーのその首を落とさなけらばならない。
受時者と長時間ともにするため、影響を受けてないかなどの検診が一ヶ月に一度ある。
組織のトップである「司令官」、その下の「指揮官」、「参謀長」、「参謀」が続き、他は隊員となる。
腕輪の着用が義務付けられている。
その腕輪とパートナーの首輪は連動しており、一定の距離離れると自動で受時者のチョーカーが締まるようになっている。
他にも任意で締めたり、電流を流すことも可。
それらを駆使して受時者を制御するのも仕事。
(監視役1人での外出時など、参謀以上に頼めばチョーカーが締まらないようにも出来る)
受時隊員
監視役と共に行動する、主に戦闘、パートナーを守るのが仕事の受時者
ちなみに組織に所属しない一般の受時者からは、まだ待遇がいいとされ「裏切り者」と呼ばれて差別を受けることも。
受時者の中には素手で直接触れると受時を感染させてしまい、相手に同じ症状が出るようになることも。
週に一度検診があり、受時の進行などを調べる。
何があっても人間を傷付けることは許されず、もし殺してしまった場合には監視役により首を落とされる。
が、組織の戦力であったりと利用価値があると判断された場合、軽い処罰で済むことも。
だが大概は、殺してしまった場合上の判断を待たずしてその場で即処刑となる。
組織での階級は「受時隊員」。
稀に受時隊員として参謀などの立場になれることも。
監視役から一定の距離離れてしまうとすぐに自動で首が締まったり、監視役の腕輪の操作により首を締める事も出来るチョーカーの着用が命じられている。
野良受時者
基本受時者は調査し場合によっては捕らわれるが、それから逃れ放置区域などで暮らしている者たち。
研究班により日々研究が行われているが受時は血液や数値になんの影響も及ぼさず、「受時した」という明らかな証拠は未だに見つかっていない。
そのため外見に出ているか、密告されるか、受時前と明らかな変化が無いと見逃しやすい。
受けた受時が大きければ大きい程身体への負担も大きくなる。
そのため組織が発見するまでに変化した体に耐えきれずそのまま死んでしまう者達も多い。
中には組織に属する受時隊員を「裏切り者」「犬」と呼ぶ者も。
「時」を支える「時計」
いつからあったのか、100年ほど前に発見された。
それが世界の「時」を支えているのだと分かったのは、大昔の大地震の時にその針が止まったところ世界の時間や季節が止まったため。
その時は数ヶ月ほどで再び動き出したが、時計を止める事は危険だと分かり保護する事になり、10年ごとにランダムで他国へと移動するたびその国が保護していた。
が、ある国が秘密裏に実験をしたところ、どんな武器でも傷を付けることが出来なかったため、いつの間にかせいぜい見張りが軽くつく程度になった。
今となってはその存在は当たり前で、一応義務教育で習いはするものの誰も気にすることも無くなった。
(この国には2020年に来たのであと5年)
ちなみに時計を管理する国は一時的に金銭で援助があるため、得は得だが何かあった時の責任も重い。
各階級について
司令官
組織のトップ。
全ての権限を持つが、現場の仕事はほとんど部下の役割であり本部にいることが多い。
指揮官
主に司令官の代わりに組織全体や重要な任務などの指揮をとる。
司令官と共に本部にいることがほとんど。
参謀長
指揮官の補佐。
現場の指揮をするため隊員たちが接するのはほとんど参謀長。
自分の班を持つことが出来る。
参謀
現場の指揮官で、参謀長直属の部下。副リーダー。
ちょっとした作戦の指揮を任されることも。
自分の班を持つことが出来る。
隊員
新入りはこの階級からスタートになる。
新入りとはいえ人手不足のためいきなり戦闘に出ることがほとんど。
受時者は全員階級がここになり更には受時隊員と呼ばれ差別を受けることもある。
仕事は主に現場の調査や取締など、雑多なもの。
医療班
主に受時隊員や受時者の治療を行う。
受時隊員は週に一度、他の隊員は月に一度定期検診があり、この班が行っている。
パートナーを契約する必要は無いが、助手として受時者と組むことが出来る。
医療免許必須。
研究班
受時による身体への影響、受時や受時者について、時計の復元方法など主に研究や実験をしている。
中には、自我のない受時者に対して様々な実験をするとか。
医療班と同じく受時隊員を助手として組むことが出来る。
筆記試験を高得点でクリアしている必要がある。
受時者の警戒レベル
レベル1・・「Ⅰ」
セーフ。ほとんど警戒の必要が無い。捕らわれることはないが定期的に検診を受けなければならなかったり、管理はされる。
レベル2・・「Ⅱ」
捕らえ、一般監獄にて要監視。だが特別危険は無い。
レベル3・・「Ⅲ」
危険。特別監獄にて要監視。一日に数回の見回り必須。
レベル4・・「IV」
さらに危険。拘束した上で特別監獄にて収監。
必ず近くに対処可能な組織の人間を置かなければならない。
レベル5・・「Ⅴ」
最も危険で、対処さえ参謀長以上がしなければならない。
場合によっては判定時、即処分も可。